文系出身の営業マンが Google Apps Script で仕事をサボってみた

文系出身の営業マンが独学で身につけた Google Apps Script の知識をひけらかし、さらけ出し、はずかしい姿までを公開するブログ。

【GAS】Spreadsheet から Script を実行する

概要

GAS を実行する際に最もベーシックな使い方を紹介します。 Excel で言うところのマクロをやってみたいと思います。 VBA みたいにめんどくさくないのが良いですね。

Spreadsheet から Script を実行する

スプレッドシートから Script を実行する場合は、 ツール → スクリプトエディタ を選択 f:id:cohki:20160627215719p:plain

選択するとこんな画面が出てくるのでコードを書いていきます。 f:id:cohki:20160627220053p:plain

Spreadsheet の操作の基本

GAS は Javascript で操作します。 ただ、Javascript と違ってクラスがあるので便利です。

スプレッドシートで使うクラスは主に以下です。

  1. SpreadsheetApp
  2. Spreadsheet
  3. Sheet
  4. Range

実際に書いてみます。

function myFunction() {
 // SpreadsheetApp から 現在使用している Spreadsheet を取得します。
 var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

 // さきほどの Spreadsheet から 現在使用している sheet を取得します。
 var sheet = ss.getActiveSheet();

 // さきほどの sheet から 現在選択している Cell を取得します。
 var range = sheet.getActiveCell();
}

以上のように、GAS は基本的には SpreadsheetApps > Spreadsheet > Sheet > Range というように入れ子構造になっております。

もちろん、それぞれのクラスにそれぞれのメソッドがたくさんあり、それを実行して楽しくやるというものですね。

次回

次回はもう少し複雑なコードとメソッドを見ていきたいと思います。