【GAS】Spreadsheet から Script を実行する
概要
GAS を実行する際に最もベーシックな使い方を紹介します。 Excel で言うところのマクロをやってみたいと思います。 VBA みたいにめんどくさくないのが良いですね。
Spreadsheet から Script を実行する
スプレッドシートから Script を実行する場合は、 ツール → スクリプトエディタ を選択
選択するとこんな画面が出てくるのでコードを書いていきます。
Spreadsheet の操作の基本
GAS は Javascript で操作します。 ただ、Javascript と違ってクラスがあるので便利です。
スプレッドシートで使うクラスは主に以下です。
- SpreadsheetApp
- Spreadsheet
- Sheet
- Range
実際に書いてみます。
function myFunction() { // SpreadsheetApp から 現在使用している Spreadsheet を取得します。 var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); // さきほどの Spreadsheet から 現在使用している sheet を取得します。 var sheet = ss.getActiveSheet(); // さきほどの sheet から 現在選択している Cell を取得します。 var range = sheet.getActiveCell(); }
以上のように、GAS は基本的には SpreadsheetApps > Spreadsheet > Sheet > Range というように入れ子構造になっております。
もちろん、それぞれのクラスにそれぞれのメソッドがたくさんあり、それを実行して楽しくやるというものですね。
次回
次回はもう少し複雑なコードとメソッドを見ていきたいと思います。